メニューを隠す

【特集】ドクターズ・インタビュー:カナダ(メインランド・メディカル・クリニック)

メインランド・メディカル・クリニック・ブライアン モンゴメリー先生

 豊かな自然と治安の良さから語学留学やワーキングホリデーなどの渡航先として人気のあるカナダ。海外旅行保険のキャッシュレス提携病院で日本語対応してもらえる病院があるといえども、やはり病気やケガ等はできる限り予防したいもの。そこで、弊社のカナダ(バンクーバー)のキャッシュレス提携病院「メインランド・メディカル・クリニック ブライアン・モンゴメリー先生」に現地で気をつけたいことをインタビューしました。


Q:カナダの医療事情について教えてください

   

A:日本と比較してカナダは医療費が高いことが特徴です。

 一般的に検査を受けるためにはかかりつけ医(ファミリードクター)の紹介状が必要になり、救急外来(ER)等により飛び込みで受診する場合はカナダ$1,000以上の費用になる場合がありますので注意が必要です。

医師とのコミュニケーション時の注意点

  

日本人の会話中の習慣として、相手の話を聞きながら頷くという行為があります。カナダで会話中に頷いていると『話を理解している』と医師は受けとめます。わからない時は遠慮せずに『わからない』と伝えましょう。ブライアン先生は、都度内容を確認しながら丁寧にコミュニケーションすることに配慮しながら診察に当たっているとのこと。



Q:カナダでよくある病気やケガを教えてください

   

A:季節ごとや、留学・ワーキングホリデー中に多い事例をご紹介します。

季節ごと

  
春・秋春から秋にかけては、ウイルス性の呼吸疾患が多くみられます。また、こちらでも花粉症(Pollen Allergy / Hay fever)が流行りますのでご注意ください。花粉の種類は、スギの他もブタクサや雑草等が原因となっており、日本では症状が出ていなかった方がカナダで発症するケースもあります。
夏は虫刺されによる受診が多いです。
特に来院が多いのは「Bed Bug(別名、床虫)」による虫刺され。バンクーバー市内のホテルはカナダ$200以上と高いため、安価なホテルに宿泊した若い旅行者によく見られます。市販の殺虫剤は効果がなく、駆除は専門業者に依頼する必要があります。宿泊の際は注意しましょう。
スキーやスノーボードによるケガで頭に包帯を巻いている日本人をよく見かけます。カナダではヘルメットを着用して滑降するのが一般的ですが、ヘルメットを被る習慣がないのかもしれません。
また、冬はエアコンの使用で空気が乾燥するので、湿疹(Eczema)での受診が多いですね。10人に1人の割合で湿疹が悪化してしまう傾向にあるので、ローションやクリームを塗って保湿することで十分な予防を心掛けてください。

通年

・ワーキングホリデーで滞在している場合、レストランの厨房でやけど切り傷などが多くみられます。



Q:日本とカナダでの違いは?

A:「マスクの着用」については、認識が全く違います。

 カナダでは、日本で見られるように予防目的で普段からマスクを着用することはありません。
マスクをして街中を歩いていると、周囲から奇異な視線を感じると思います。場合によっては、笑われてしまうこともありますよ(笑)そもそもカナダでは、感染症のウイルスを周囲にばら撒いて他人に移さないことを目的としてマスクをします。そのため、マスクを着用していると『感染症にかかっている人』と勘違いされてしまう恐れがあります。
 また、ウイルス性の感染症である「ヘルペス(帯状疱疹)」についても、日本ではそれほど重くは受けとめませんが、カナダ人にヘルペスの診断結果を伝えると泣き崩れる人もいます。病気や感染症については、国・地域によって認識が異なりますので、予めこれらを理解しておきましょう。

風邪(かぜ)の対処法にも違いが!?

  

カナダでは、ウイルス性の風邪に対して、抗生物質はほとんど使用されません。一般的には頭痛・関節痛の軽減や解熱を目的とした成分(「アセトアミノフェン」や「イブプロフェン」等)を含む医薬品が処方されます。その他、点滴による薬剤の投与も総合病院のみ(状況によって施されない場合もあります)で行われ、クリニックでは実施されません。



Q:その他に注意した方がいいことはありますか?

A:犯罪被害についても十分な注意が必要です。

 留学やワーキングホリデーで長期間滞在していると、夜にクラブやバーに出掛ける機会もあると思います。その際に注意してもらいたいことは、トイレ等に行く際に飲みかけの飲み物を置いたまま席を離れないということです。盗難防止のためにバッグを持って席を立つ方は多いと思いますが、一時的に離席する場合はドリンクにドラッグや薬物等を知らぬ間に混入させられる被害も出ていますので注意が必要です。
 また、アパート等の家探しをされる際に、物件の内覧中に二人きりになって襲われたという事例も過去にありました。カナダに限らず、海外でのは単独行動をしていると狙われやすくなりますので、なるべく複数人で行動するように心がけましょう。

バンクーバーの夜


最後に

 Mainland Medical Clinic(メインランド・メディカル・クリニック)は、開業20年の地元のファミリードクターとして利用されているクリニック。ブライアン先生は、患者様一人ひとりに合った医療サービスや説明をし、特に心掛けているのは、医療のプロとして『患者が信じがちな迷信をなくし、事実を伝えること』だそう。また、英語が不安な方には、クリニック内に通訳が常駐しており、言葉の不安もありません。医療通訳のYoshieさんは、『来院時は不安になる方が多いので、安心して受診できるようにサポートすること』を重視されているとのこと。

Mainland Medical Clinic(メインランド・メディカル・クリニック)
Mainland Medical Clinic(メインランド・メディカル・クリニック)
診療時間月~木 10:00-18:00
金 10:00-17:00
土 12:00-16:00
住所1061 Hamilton St., Vancouver, BC V6B 5T4
医療機関区分クリニック
女医在籍
日本語医師-
日本語スタッフ在籍

ご利用方法

  1. t@bihoサポートラインにご連絡ください。
  2. 受診の際にはパスポート等の身分証明書をご持参ください。お持ちの場合は、契約内容(PDF)、付保証明書(PDF)、保険契約証(※)も合わせてご持参ください。
  3. キャッシュレス提携病院の受付で、お名前、パスポート(お持ちの場合は上記書類)の提示、t@bihoサポートラインから予約の旨等をお伝えいただき、当サービスのご利用をお申し出ください。
  4. キャッシュレス提携病院に備え付けの書面内容をご確認の上、ご記入いただき、受診してください。
  5. 医療通訳が必要な場合はt@bihoサポートラインにご連絡ください。(原則、日本語から英語による電話通訳となります)
  • ※ ご利用がスムーズにいかない場合は、t@bihoサポートラインにご連絡ください。
  • ※ ご旅行目的が留学・駐在・ワーキングホリデーのお客さまには、ご契約後、郵送にて保険契約証をお届けします。観光・商用のお客さまには保険契約証はお送りしておりません。契約証をご希望の方には有償(400円・税込)にてお届けしております。(マイページからお手続きください)
    

※こちらで紹介している対処法は一例のため、状況や環境により最適な対処法が異なります。緊急の場合は救急車を呼ぶなどの状況等に応じた必要な行動を取ってください。