海外で水道水は飲める?

国・地域によっては、水道水をそのまま飲むことで体調不良の原因になることもあります。
そういったことから、渡航先の水道事情については事前に調べておきたいもの。
このページでは、日本と同じように「水道水をそのまま飲める国」についてご紹介します。

海外では水道水が飲めるのは11か国だけ

国土交通省の資料によると、水道水がそのまま飲める国は、日本を除く11か国となっています。

イメージ

上記のように水道水を飲める国であっても、完全に安心ということではありません。
水質が日本と異なることや、不慣れな環境でのストレス、体力の低下等によって水が身体に合わず、体調を崩す場合もありますのでご注意ください。
心配な方は、現地でも日本で飲んでいるミネラルウォーターの銘柄を購入するなどして対策しましょう。

もし腹痛になってしまったら

日本とは異なる水や食べ物で少しお腹が痛くなっただけと自分で診断せずに、「t@bihoサポートライン」(24時間・365日、日本語対応)もしくは最寄りの「Jiデスク*」に直ぐに連絡して医師の診察を受けましょう。

*t@bihoプライム に加入している場合のみ

腹痛に関連する海外での事故実例

国・地域 内容 支払保険金
アメリカ 食後に嘔吐、下痢の症状を訴え救急車で搬送、急性大腸炎と診断され3日間入院 506万円
ネパール 登山中に頭痛・眩暈・下痢・嘔吐を訴え低地までヘリコプターで搬送。急性高山病・急性胃腸炎と診断され2日間入院 312万円
*弊社海外旅行保険における2017年度(アメリカ合衆国)および2016年度(ネパール)の事故実例